金澤翔子さんは1985年に東京で生まれ、ダウン症と診断されます。5歳で母・泰子さんに師事し書道を始めると、みるみるうちに秘めた才能を開花。10歳の時に、普通学級に通えなくなったくやしさを書にぶつけた「涙の般若心経」は有名です。二十歳になると、初めて東京・銀座書廊で個展を開催。以来、国内外300カ所以上で個展や奉納揮毫を開き、延べ100万人以上を動員しています。
本展では、鳥取中部地震からの完全復興祈念と鳥取県のあいサポート運動の推進事業として、新作を含む約50点を展示します。
翔子さんの人間性と躍動感あふれる作品が多くの人の心を揺さぶる本展にぜひご期待ください。
■会 期 2019年4月6日(土)~5月6日(月・祝)
(休館日:4月8日、15日、22日)
■時 間 午前9時から午後5時(最終入館は午後4時半)
■会 場 倉吉博物館(倉吉市仲ノ町3445-8)
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